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賃貸住宅の空室を防ぐ!【低コストで仕上げた内装②】

こんにちは、IC21です。

今週は前回の続きとして、賃貸住宅の空室を防ぐシリーズの【低コストで仕上げた内装】をお伝えいたします。

そのほか、「鏡」も、空間を簡単にグレードアップさせるためのインテリア小物として有用です。鏡は空間に広がりと奥行き感を与えてくれるので、狭いワンルームに使用すれば瞬時にお部屋を広く見せられるという便利なもの。図6は、LDKの一方の壁に細長い鏡を貼ることで、お部屋の奥行き感を高めた例です。大きな鏡が壁一面にあると、ワンルームなどでは姿が常に映るようになり、精神的に疲れてしまいますので、このような鏡の一部使いに工夫をもたらしたいものです。

鏡使用例

図6 鏡を使用した例 広がりと奥行き感がアップする

 

「簡易間接照明を設置」

間接照明の設置も、比較的簡単にインパクトのある空間を作りたい時に効果的です。通常は天井の真ん中にシーリングライトがひとつだけというプランが多いと思います。天井や壁に照明を取り付けるには配線工事が必要となりますが、床に置くスタンドタイプの照明であれば、購入して置くだけ。部屋のコーナーに置くと、両壁に光が拡散し、ムードのある部屋となります。また、移動が簡単なので、入居者の好みで好きな位置に置くことも可能となりますので、スタンドの位置を変えて雰囲気を変えるという楽しさがあることを内覧時に伝えるとよいでしょう。

 

図7は、壁面につける間接照明の「ブラケット」をつけた例です。ブラケットは、壁面の配線工事が必要とはなりますが、壁を照らして空間の広がりを強調したり、壁面の陰影を表現したりといった演出効果をもたらします。この物件には、部屋の奥行き感を強調する横のストライプの壁紙が使われていますが、光の届きにくい場所にブラケットを設置することで、より奥行きに広がりがでています。ブラケットは、目につきやすい位置に設置するものだけに、器具自体のデザインによる装飾効果も高く、空間をグレードアップしたい場合に有用です。お部屋のイメージに合う照明器具を探してみましょう。

ブラケット使用例

図7 ブラケットを使用し、壁紙の視覚的効果をさらにアップ

 

「簡易収納を設置して機能性と雰囲気を同時にアップ」

入居者にとっては、「収納の多さ」は魅力的で、物件を選択する上での高いポイントとなります。押入れやクローゼットがない場合、簡易な収納棚を設置して住居の機能性をアップしましょう。図8は、収納量を確保できる大きなスチールラックを取り入れた例です。スチールラックは強度も強く、幅や高さの選択肢も多いため様々な物件に対応できます。またオプションでウッド棚やパンチング棚等が選べたり、キャスターをつけられたりする場合もあり、お部屋の雰囲気によって仕様を変えることができる便利なものです。図8のお部屋では、男性に人気のメタリックなキッチンに合わせたスチールラックを採用しました。スリットが入った棚板を使っているので、圧迫感はないのに大収納量が確保でき、しかもスタイリッシュな雰囲気を作るのに役立っているという好例です。

機能的な収納

 図8 収納量の多い機能的な収納は人気

 

以上、お金をかけずに魅力的な物件を作る例を見てきました。ここで大切なことは、入居者のターゲット層を絞り込み、それに合うお部屋のデザインで統一すること。インテリアイメージを決め、それに合う収納や照明などを工夫し住みよい部屋にすることで、成約率のアップが目指せるでしょう。

2017/9/22 12:00 PM  カテゴリー: インテリア, トータルコーディネート, リフォーム, 実例, 賃貸住宅