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賃貸住宅の空室を防ぐ!【廊下の工夫ポイント④】

こんにちは、IC21です。

賃貸住宅の空室を防ぐ廊下の工夫ポイントの最終回になります!

 

④災害時の安全性について

外廊下と内廊下で一番安全性に差が出るのは火災が発生した場合です。

地震が起きた際の二次災害としても火災の発生が考えられます。

過去にあった雑居ビルの火災事故では避難経路の確保や必要なシステムが無かったために大惨事に至ったケースも少なくありません。

火災では炎だけでなく煙が充満する事にも恐さがあります。

いざという時必要な避難経路が物で塞がれているということが無いよう定期的な検査が必要です。

また、避難経路が外に取れて煙が屋外に自然排出される外廊下に比べ、内廊下は安全性に劣ります。

火災時に備えた対策として排煙設備の他、病院などに採用されている加圧防炎設備などの充分な機械設備を設けるようにしておきたいものです。

 

最後に、ホテルのような高級感や常に室温が適温に保たれる快適性から、都心型の高層マンションなどは内廊下タイプの人気が上がっているようです。

しかし外廊下、内廊下にはそれぞれにメリット、デメリットがあり一概にどちらが優れているとは言い難いでしょう。

物件の立地や建て方、ちょっとした工夫によってもデメリットがメリットに転じます。

表面的な雰囲気だけではなく、長い目で見た価値のある住まいとはどんな物か、様々な側面からより良い住まいを考えることが大切です。

 

2016/8/19 10:00 AM  カテゴリー: 事務局より, 賃貸住宅