IC21のブログ

2017/02/17

賃貸住宅の空室を防ぐ!【やっぱりバス・トイレ別が一番】②

こんにちは!IC21です。

さて、前回に続き賃貸住宅の空室を防ぐシリーズ【バス・トイレ】についてお伝えします。

今回は「間取りから場所を見つけ出す」というテーマで、水廻りスペースを色々な分類で見ていきたいと思います。

一口にバス・トイレ別と言っても、浴室、トイレ、洗面所、脱衣所(できれば洗濯機置き場も)この4つのスペースを上手にとることが必要です。

それぞれのスペースを別に確保できることが理想的ですが、限られた面積の中では確保できないことも多く、また物件のターゲット層によっては全てを別にする必要はありません。前述の、狭く快適でない要素が改善できており、各設備の機能を十分に発揮できれば様々な組み合わせと配置が考えられます。

 

① 浴室、洗面、トイレすべて別

すべてのスペースをそれぞれ確保でき理想的な間取りです。ファミリー層には需要が大きいでしょう。洗面・脱衣スペースを確保するために洗濯機置場を浴室近くに設けられず悩んだら、洗濯機パンをキッチン回りに持ってくるのも一つの案です。収納扉のように洗濯機だけ囲って、目につかなくしてしまう方法も人気です。

 

② 浴室のみ別、洗面・トイレ一室

一つの空間の中に洗面所とトイレを設ける間取りは、「せめて浴室だけは別に」の声を反映した、単身者やDINKS向けの物件にとってはおすすめの間取りです。浴室扉の前に、洗面所兼トイレの空間を設けると、脱衣所としても使うことができスペースを広々と確保することができます。

 

③ 浴室・洗面一室、トイレのみ別

ワンルーム等の比較的面積の小さな物件に多い、3点ユニットからなんとかトイレだけを別にした間取りです。洗面室を個別に確保できないと、脱衣所がない間取りになってしまうことがよくあります。その場合には、玄関や居室からの視界に直接浴室が入らないような袖壁やつい立て、カーテンレールを設けるような来客時への配慮があると良いでしょう。

 

④ シャワーブース、洗面、トイレ

現代に合ったライフスタイルの一つです。浴槽につかる習慣のない若い男性であればわざわざユニットバスにしなくても、シャワーブースでも十分かもしれません。このようなターゲットに合うスタイリッシュなデザインのものも多くあります。

 

⑤ 3点一室

ユニットバスではなく、それぞれのスペースが十分に確保できていれば逆にホテルのように快適でオシャレな空間にする事も可能です。若い女性には見た目のかわいらしい猫脚のついたバスタブも人気。賃貸ならではの憧れの物件に一度は住んでみたいと思う人も少なくないはずです。既存の3点ユニットから、各機能を別々にするリフォーム工事の場合には、ユニットバス自体の交換工事はもちろん、洗面所、トイレの新設工事が必要となり費用がかかります。

 

入居者は物件を総合的に判断しますので、必ずしも3点ユニットが絶対にダメ、と言うことではなく立地や家賃のバランスが取れていれば、あとはシャワーカーテンをオシャレにするなどデザインでカバーすることもできます。水周りのリフォームを成功させるには、物件のターゲット層を把握し間取りをよく検討することが重要です。無理やり「バス・トイレ別」にしても、それぞれが狭いだけでなく、居室そのものが狭くなってしまっては逆効果になってしまう可能性もあります。また、水回り設備を新たに設けると、排水管の経路を考える必要があり、床の高さによっては洗面室やトイレ前に段差が生じることもあります。やむを得ず段差ができてしまう場合には、床の色を大きく変えるなどして入居者が段差に気付き、つまずきにくくする工夫も必要です。