IC21のブログ

アーカイブ:2019年08月

「「収納力がモノをいう」~トイレ・キッチン~後編

「空間利用と収納物を考えたいトイレ収納」
前回は玄関の収納不足を補うアイディアのお話でした。

今回はトイレとキッチンの収納です。

トイレには吊り戸棚の設置が喜ばれることは周知ですが、予算や構造上、設置できない物件もあるかと思います。その場合でも棚板だけは付けてあげたいものです。

さらに棚上に大き目のカゴ、床に置くコーナー収納も併用装備してあげましょう。

というのも、トイレに収納したいモノはトイレットペーパーや生理用品、掃除道具など見せたくない物ばかり。

ストック類はカゴに入れて棚の上に、床にそのまま置いていた掃除道具をしまえるコーナー収納を壁に取り付けておけば、清掃性も良く、ちょっとした小物置きにもできて便利です。
広めのトイレには大きめの吊戸棚を付けておけば、例えば洗面室に置けないストック洗剤やリネン類、普段使わない小物を収納するなど活用方法はいくらでもあります。

トイレは多少狭くても落ち着く場所なので、空間をうまく利用しながら収納スペースを確保してあげましょう。

 

トイレに大きな収納で小物を収納

大きな収納でその他の小物を収納

 

「キッチンのカウンター収納は、難あり間取りも改善」

予算や構造上の問題で、大きくできない、人気の対面型にできない、LDから丸見え・・・リフォームしようにも悩みの尽きないキッチンスペース。

さらに、そのようなキッチンには食器棚用スペースなど取れないこともしばしばです。

そんな時は、カウンタータイプのキッチン収納を設置してしまいましょう。カウンター部分は作業スペースや、家電置き場として活用。収納部分は食器入れだけでなく、炊飯器置場やゴミ箱収納など様々な用途に使えます。

 

キッチンに市販のカウンター収納に腰壁を付けた例

市販のカウンター収納に腰壁を付けた事例

 

さらにカウンター収納は、圧迫感や転倒などの心配いらずで、キッチンとLDをさりげなく間仕切ることができます。

キッチンと同じメーカーのカウンター収納にこだわる必要はありませんが、注意したいのは裏面の状態で、壁に沿わせて置くように作られている場合、LD側からの見た目が悪い物もあります。そういった物でも、大工工事を伴うリフォームの際であれば、初めに市販のカウンター収納を購入してそのまわり背面に腰壁を作ってもらえば、見た目も美しく収納量もある、対面キッチン風スペースができます。

 

 

一瀬 のぞみ:プロフィール
インテリアコーディネーター/マンションリフォームマネージャー

インテリアコンサルタント事務所、中古再生不動産会社のインテリアプランナーを経て、現在はフリーランスのインテリアコーディネーターとして、リノベーション物件を中心にプラン提案などをしております。

2019/8/09 12:00 PM  カテゴリー: インテリア, トータルコーディネート, リフォーム, 賃貸住宅