IC21のブログ

2025/11/03

文化の日に思うこと 部屋を耕す

「部屋を耕す」という文化の話 〜インテリアは内面の風景〜

 

こんにちは。IC21です。

今日は、文化の日。インテリアについても深~く考えてみました♪

 

私たちは日々、服を選び、言葉を交わし、食事を作り、音楽を聴きながら暮らしています。

それらすべてが「文化」の一部だとしたら、自分の部屋もまた、ひとつの文化空間なのではないでしょうか。

 

部屋は、ただの生活の器ではありません。

 

そこには、自分の価値観や感性、記憶や願いが、静かに息づいているのです。

お気に入りの椅子、

旅先で買ったポストカード、

窓辺の植物、

少し色あせた本棚。

それらは、単なる「モノ」ではなく、自分の内面を映す風景。

 

インテリアとは、心の中にある風景を、そっと外に表現する行為なのかもしれません。

 

文化とは、「人が自然や社会と向き合いながら、自分たちの暮らしを耕してきた軌跡」。

そう考えると、部屋づくりもまた、自分自身を耕す営みなのです。

整えること、飾ること、選び取ること。

それは、誰かに見せるためではなく、自分自身と向き合うための静かな対話。

 

だからこそ、部屋づくりに正解はありません。

大切なのは、「自分らしさ」という種を、少しずつ育てていくこと。

その過程こそが、文化をつくるということなのだと思います。

 

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