IC21のブログ

2025/09/03

決め手のキッチン キッチンをインテリアに

今回からは、キッチン選びのポイントを紹介します。

間取りは❝ワンルーム❞、

入居者は❝単身者❞

単身者は、一日の大半を仕事で外出している人が多い? となると、キッチンはこだわらなくて良いと思われがちですが…

実はワンルームのキッチンは、物件のポイントアップの見せどころなのです!

限られた住空間の中で丸見えになるキッチンは、インテリアの一部となるからです。

注意点は、サイズ感を間違えないことと、キッチンだけを悪目立ちさせないこと。

最低限の家具を置ける広さを残し、物件のコンセプトや内装材に合わせたキッチンを選べば 居心地の良さは内覧時にすぐに伝わるでしょう。

大きさは、コンパクトキッチン(幅90~210cmで15cm刻みのシステムキッチン)かフレームタイプ、 6帖以下であればミニキッチンがお薦めです。

部屋の広さや形にも寄りますが、冷蔵庫の幅(50~60cm)を足したサイズを、 部屋で一番長い壁の半分以下に納めるとバランスや使い勝手が良いでしょう。

「扉に色がついている物は好みが分かれそうで不安」であれば、清潔感のあるホワイトの扉面材に濃い色のキッチンパネルを合わせると、他物件との差別化になる上、キッチンパネルの汚れが目立たず喜ばれることも。

モノクロでまとめればステンレス天板も映える、モダンな仕上りになります。

「天井剥き出しなど無機質な雰囲気もワンルームでは人気」なので、

ステンレスキッチンや黒のフレームキッチンにすると、インダストリアルな倉庫風、ヴィンテージ・アパルトマン風に。

ちょっと色を入れるのであればネイビーやモスグリーンなど、マット系のくすんだ色味が今どきですね。

「いかにもカッコいいだけでは、物件の雰囲気に合わない」のであれば、

キッチン扉と床材の色味を明るい木色で合わせて、ライトブルーやミントグリーンなどのアクセントクロスとキッチンパネル(タイル)で合わせると、

爽やかな西海岸風や北欧風になり、一層、手が込んだ感じがしますね。

オンラインや一瞬で終わってしまいそうな現地内見で、キッチンを中心にしたインテリア性をアピールできると、忙しいターゲット層の心をつかめるでしょう。    

 

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