IC21のブログ

2025/10/15

決め手のキッチン タイル

タイルづかいでオリジナル演出してみませんか。 キッチンのデザインを表現する仕上げ材として、扉面材やキッチンパネルの流行について紹介した前回。

 

しかしそもそも、キッチンスペースの壁はパネルではなくても良いのです。

不燃材であることに加え汚れが染み込みにくいもの…ということで不燃パネルより以前から使われているのが!  

タイルですね。

「タイルは材料施工費が共に高い」

「目地掃除が大変で嫌がられる」

といった理由で敬遠されがちですが、デザイン性の高さで人気や憧れが強いのも事実です。

  色づかいによっては目地汚れが目立たないモザイクタイルや高級感が出る大判タイルなどはもちろん、

カフェ風インテリアブームで人気を集めたサブウェイタイルなど、タイル自体の色形と組み合わせ方で無限の表現力を持っています。

割と安価な10cm角の無地タイルを色違いでデザイン貼りにしたり、角度をつけて斜め貼りにするだけでも表情が出ます。

 20cm角ぐらいの1枚のタイルに細かい細工がなされているものなどは、深く考えなくてもデザイン貼りしたように見えるので初心者向けといえるでしょう。  

賃貸物件ならではの単身向けの壁付けコンパクトキッチンや、人気の高いオープンキッチンのコンロ前のみなど、

小スペースであればコストを抑えつつアクセントとしてのインパクトも抜群です。

また、目地の通し方(芋目地:横縦を一直線に揃えたもの/馬目地:横は直線で縦はタイル半分をずらして貼るもの)や目地色によっても雰囲気がだいぶ変わってくるので、工事業者にお任せするだけではなく、メーカーのシュミレーションソフトを使ってみるとわかりやすいです。

 物件自体のコンセプトと合わせ、個性的なタイルづかいをすればデザイナーズ物件としての価値もグッと上がるタイル貼のキッチン。

汚れがつきにくい目地材や目地用洗剤などもあり、以前よりメンテナンスの心配は軽減されてきているので、

キッチンを中心としたオリジナル演出にタイルをとりいれてみてはいかがでしょうか? 

 

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