IC21のブログ

2025/12/24

暮らしのキュレーション

「選び残す」暮らし──モノと記憶と、わたしの整え方

こんにちはIC21です。

師走になり、大掃除の季節でしょうか?

みなさま、どんな毎日をお過ごしでしょう・・・

 

子育てをしていると、気づけばモノが増えていきますね。

写真、絵本、おもちゃ、服、思い出の品々…。

どれもが愛おしくて、でも、すべてを抱えては暮らしていけない。💦

 

私は「捨てる」ことよりも、「選び残す」ことを大切にしています。

たとえば、家族の写真。

子どもが夢中になった絵本。

子育て中の私を支えてくれた言葉が詰まった本。

旅先で出会った建築やアートの写真集。

自然科学の本も、子どもと一緒にページをめくった記憶があるから、手放せない。

 

一方で、洋服は一枚買ったら一枚手放す。

植木は株分けして増えていくけれど、それもまた、命の循環のようでうれしい。

それは・・・

 暮らしを「キュレーション」するということ

最近、「キュレーション」という言葉を知りました。

美術館のキュレーターが作品を選び、展示を整えるように、 私たちの暮らしも、モノを通して自分を語る場なのかもしれません。

ただ捨てるのではなく、

「今の私にとって意味があるか」

「これがあることで、心が整うか」

そんなふうに問いかけながら、モノと向き合う。

それは、暮らしの中の静かなキュレーション

記憶を選び、感性を残し、空間に余白をつくる。

モノを整えることは、心を整えることと、どこか似ている気がしませんか。

すべてを持たなくても、すべてを愛せる

子育て中は、時間も手も足りない日々。

でも、だからこそ「何を残すか」を考えることが、 自分らしさを取り戻す小さな手がかりになる気がします。

「これは、わたしの暮らしに必要?」

「これは、わたしの感性に響く?」

そんな問いを重ねながら、 今日も少しずつ、暮らしを整えていきたいですね。

すべてを持たなくても、すべてを愛せる。

それが、「選び残す」暮らしなんだと感じるこの頃です。

 

さあ、今日は、クリスマスイブ。

サンタさんがギフトを抱えてやってきますね🎅

メリークリスマス♪

クリスマスツリー

6メートルにもなるもみの木

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