IC21のブログ

2016/06/03

【共用スペースに求めるモノは?】③VOL33

こんにちは。IC21です。

今回も引き続き「共用スペースに求めるモノ」についてご紹介していきたいと思います。

 

メンテナンスを考えながらもデザインを活かすための外壁と屋上

最近の新築マンションでは、外壁に「磁器質タイル」(通常のタイル)を使用していることが多いですね。以前は「吹付けタイル」と呼ばれる塗装材を使用しているマンションが一般的でした。この「吹付けタイル」は「磁気質タイル」に比べると、かなり割安価格で、重量が軽いというメリットがあります。ですが、外壁が汚れやすく、汚れが目立ちやすいので、メンテナンスが大変というデメリットもあります。全てを「磁気質タイル」で仕上げられれば良いのですが、コスト面を考慮すると難しい場合には、エントランス周りや大通り沿いなど目につく場所に「磁気質タイル」を貼り、目につきにくい場所には「吹付けタイル」を施工する、という貼り分けをオススメします。また、「吹付けタイル」の上に「磁気質タイル」を貼ることができるので、外観のリフォームの際には検討してみても良いでしょう。

外壁

(吹付×磁器質タイルの組合せ)

 

次に、屋上の有効利用を検討してみましょう。屋上緑化は、都会の賃貸マンションの場合、“入居率UP”の効果が期待できます。オススメの理由としては、屋上緑化をすることにより、建物の断熱効果が高まります。階下に伝わる熱が減ることで、屋内の冷暖房効率が上がり、エアコンの使用度合いが軽減されるという省エネルギー効果も期待できます。このような理由から、エコという観点でも注目されていますね。屋上緑化の一般的な施工方法としては、防水処理をした板を敷き、その上に植物の根が防水板を突き破らないようプラスチック製のフィルターを重ねます。この上に樹脂で保水層をつくり、土を盛るという手法です。最近は軽量土が開発されるなど建物への負担が軽くなる商品も出ています。緑化スペースは区画割りをして入居者に提供できると、マンションの大きな“売り”になりますね。都会で育ち、土を知らない子を持つ親や、園芸が好きな方にとっては、魅力的なマンションとなることでしょう。自治体によっては、ヒートアイランド現象の改善制度として、助成金制度を実施していることもあるので、工事をする際には、確認してみるとよいですね。

屋上

(屋上緑化)