IC21のブログ

2022/04/28

プチリフォームの”知ってて得する?!”ミニヒント~洗面編☆☆☆☆

こんにちは! 100人の女性インテリアコーディネーターIC21のIchinoseです。

水廻りプチリフォームのちょこっとアドバイス

今月は、洗面(所)についてお伝えしています。

 

最終回の今回は、最近検討されている方も多いのでは?と思われる【洗面所以外の手洗いスペース】についてです。  

コロナ禍で、帰宅後の手洗い・うがい・消毒がすっかり定着した今日この頃。新築でもリフォームでも、洗面所に行く前のホールや廊下の一角に手洗いスペースをつくるおウチが増えています。もちろん、そこに給排水設備を持ってこれるか?ということは必須条件になりますが、私たちインテリアコーディネーターからは、お客様が来てすぐに目に入る場所であり、家族も毎日使う場所であれば、空間に溶け込み素敵な手洗いスペースにしたいですよね☆ ということ。

↓和風の広い土間の一角に手洗いスペースをつくった方には、手洗いボウルや水栓にこだわってセレクト&ご提案。リフォームあるあるですが、改修をした所だけがピカピカに浮いて見えてしまうのはとても残念なこと。ちょっと年季の入った建物であれば、長い年月を経て生まれた空気感に馴染ませるようにしつつ、機能性UPを図りたいものです。

洗面所意外の手洗い場1

玄関土間に和風の手洗い場

 

↓玄関ホールの一角に取り付けた洗面ボウルとちょっとした収納、デザイン性のあるミラーとタイルが印象的なこちらの手洗いスペース。床から空間を開けて壁付けした家具調収納のブラウンとタイルの色が調和して、インパクトはありつつ、落ち着いた雰囲気に。いかにも水廻り!となりがちな洗面所から、せっかく離れた所に手洗いスペースを設けるのですから、カフェや公共施設のパウダールームを参考にしてつくり込むと断然お気に入りのスペースになりますね。

洗面所意外の手洗い場2

ホールに手洗いスペース

 

↓こちらは、賃貸住宅で独立した洗面所スペースをつくれない間取りだった案件。一般住宅とは少し違う使われ方かもしれませんが、モノ選びについてはこれまでと同様に、区画された洗面所と違い、周囲になじむデザインにすることがベストといえるでしょう。あとは、清潔感の演出です! オープンな空間ですから、水撥ねによる壁やカウンターなどのシミ・汚れが目立った段階で、空間自体を台無しにしてしまう可能性大です。清掃性の良い素材や、汚れが目立ちにくい色・柄にすることで、いつも掃除をしていなくては…というストレスが軽減されるはずです。

洗面所以外の手洗い場1

ネイビーブルーで汚れが目立たない壁

 

住宅のデザインが、店舗などを意識したオシャレで唯一無二なイメージを取り入れるようになってきた今、“洗面所”という括りをはずれた手洗いスペースが増え、手洗いボウルや水栓のデザイン性も、どんどん洗練されてきています。インテリアにこだわりがちなリビングなどだけでなく、水廻りの設備交換などの際にも、ちょっとの手間でセンスある空間づくりができるといいですね♪

 

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