IC21のブログ

2023/01/06

体に優しいサポートパック付ユニットバス リフォーム実例

こんにちは!100人の女性インテリアコーディネーターIC21のichinoseです。

寒い寒い冬。

清潔で温かいお風呂に入れれば、心までほぐれるような心地良いバスタイムになりますね♡

 

さて今回は、UBリフォームとは言っても、少し体に不自由があったり高齢者の方向けの

LIXILのサポートパック付ユニットバスのリフォーム実例をご紹介します。

※LIXIL以外にも、国内大手メーカーには色々な名称のオプション付UBがあります。

 

メイン

After>清潔感と機能性充実UBへ

 

こちらは、実は夏にショールームで打合せをしたとご報告していたお客様の施工例です。

お客様が少し手足に不自由が出てきてしまい、手摺があれば介助などの気兼ねもなく

ゆったりお風呂に入れる、ということでのリフォーム依頼がありました。

 

1:手摺の位置を確かめる、追加する

メーカーが研究し尽したサポートパックとはいえ、お客様ご自身が普段の動作を踏まえて

ショールームで体感してもらうのが重要ということで、入口から洗い場、洗い場から浴槽

浴槽から洗い場へ、脱衣室へ…という一連の動きを、手摺を使いながらシミュレーション。

結果的に、力を入れやすい手摺の高さ、追加が必要な手摺の位置決めなどができました。

平面図

イエロー:サポートパック手摺 ピンク:追加手摺

 

2:ベンチ(腰掛付保温フタ)を使う動作確認

通常のUBのパネルタイプのフロフタに大人が座ったら危険ですが、画像↓のような

しっかりとしたフタの半分が、ベンチとなり、一度ここに腰かけてから

ゆっくりと脚を上げて湯舟に入るという動作が怖くないか…確認してもらいました。

フロフタ2

ベンチになるフロフタ

フロフタ

フロフタ全開状態

 

3:一般的な清掃性や安全性を考えてカスタマイズ

これまでの浴室がタイル仕上げのユニットバスということで、パネルより高級感はあるものの

やはり寒くて、掃除も大変だったとのこと。

Before

Before>在来風タイル貼ユニットバス

 

体が不自由になると、清掃性もラクなものが良いですよね。標準仕様でも清掃性が高いことは

わかっていますが、収納棚など不要なものはないか? 汚れが目立ちにくい色味や素材は?

といった要素とお客様の好みのバランスをとりながら、ダークブラウンの手摺を目立たせつつ

ベージュやアイボリー木目のシンプルな内装に。

暖色系ダウンライトも加わり、安心安全且つ心地よいユニットバスになりました♪

 

秋には工事も完了していたので、この冬、温かくゆっくりバスタイムを楽しんでいただけて

いるかなぁ~と、想像すると私たちの心まで温かくなってきます!

 

IC21では、暮らしに寄りそうリフォーム・リノベーション提案をしています!

是非お問い合わせください。