IC21のブログ

すぐ使える!賃貸だから使える ミセ方、ツクリ方「デメリットもメリットにできる~床にこだわる~」前編

フロアタイルと無垢フロアの上手な活用法
~誰にも真似できないオンリーワンのお部屋の作り方~

 

みなさんはデザイナーズ物件をご存知ですか?壁紙の一部をカラフルなものにしたり、床材に特徴を持たせたもので、一般的なお部屋とは一味も二味も違う物件のことです。
お部屋を特徴的にするとターゲットを絞ることができるので、より入居者を獲得しやすくなります。このような理由からデザイナーズ物件の数は年々増えており、ぜひともやりたい!という方も多いのではないでしょうか?
とはいっても、お金がかかるなどの理由からなかなか踏み切れない方も多いと思います。
そこで今回は比較的安価で施工も難しくない〝フロアタイル″と、長く使うことでコストを抑えることができる〝無垢フロア″の活用法をご紹介しましょう。
フロアタイルとは、石目や木目、フローリング材などをリアルに再現した塩ビ素材のタイルのことで
・色柄のバリエーションが豊富である。
・耐久性があり、重いものを乗せても跡が残りにくい。
・比較的安価に施工できる。
などの特徴があり、特に木目調のフロアタイルは遠目から見ると本物と見間違うくらいの質感を持っています。

本物そっくりな質感 木目調のフロアタイル

遠目から見ると本物そっくりなフロアタイル

 

 

ちなみに、フロアタイルに似たものにクッションフロアというものがあり、この二つを混同されている方も多いので、両者の違いを説明しておきたいと思います。
フロアタイルとクッションフロアはどちらも塩ビ素材でできており、見た目もよく似ていますが、厚みはフロアタイルのほうが若干厚く硬さもあるため、しっかりとした踏み心地があり耐久性にも優れています。質感はフロアタイルのほうがより本物に近くなっており、価格も少し高めです。施工面での違いは、クッションフロアがロール状になっているものを広げるだけであるのに対し、フロアタイルはピース状になったものを一つ一つ並べていくスタイルで、手間がかかるため、施工費もフロアタイルのほうが高くなります。簡単に言ってしまうと、クッションフロアに高級感を持たせたものがフロアタイルといったところでしょうか。どちらも水にも強いため、脱衣室やトイレの床材としてもおすすめです。

フロアタイルの使用法として、リビングにはフローリング調のもの、子供部屋にはカラフルなカーペット調のもの、玄関やキッチンにはテラコッタタイルや大理石など高価でなかなか使えない材の柄のもの、と部屋ごとに変化を楽しむのも良いでしょう。
フローリング調タイルの一画に畳柄タイルを使えば、畳コーナーをつくることもできます。
こんな風にアイディアと使い方次第で、他にはないオンリーワンのお部屋を作ることができます。
施工面では次のような点が優れています。
複合フローリングの張替の場合、現存のフローリングは接着剤で下地とくっついているため下地も同時にはがさなくてはなりません。そしてもう一度下地を張りなおしてからその上にフローリング材を張るため、手間と時間とお金がかかります。その点フロアタイルは、現存のフローリング材の上に直接張ることができます。ただし、現存の扉と床材の間に間隔があまりない場合はその上にフロアタイルを張ると扉が床を擦ってしまう場合があるので注意が必要です。
また、廊下にフロアタイルを張ったとき、玄関の上がり框部分のおさまりを工夫する必要があります。ホームセンターに行くと角を覆う部材が色々あるので、大工さんに相談して適切なものを見つけてきてもらうという手もありますね。最近注目されている〝置き敷きタイプ″タイプは接着剤を使わずに床に置くだけなので、狭い面積なら自分でもできます。DIY好きオーナーは試してみてはいかがでしょう。

フロアタイルを組み合わせてオリジナルな床

変化を楽しむカラータイル

2018/11/02 5:43 PM  カテゴリー: インテリア, トータルコーディネート, モデルルーム, リフォーム, 中古再販物件, 事務局より, 実例, 空間演出, 賃貸住宅