願いを室内にとどめるインテリア
こんにちはIC21です。
秋に向け、ちょっとした気づきです。
インテリアを眺めていると、
「部屋って、ただ整えるだけの場所じゃないのかもしれない」 そんなことをふと思う日があります。
昔の住まいには、文様という“願い”がありました。
青海波には平穏を、
亀甲には長寿を、
麻の葉には成長を、
宝相華には浄化を。
家族の幸せをそっと空間に置くように、 壁や襖、道具のひとつひとつに意味が宿っていました。
身に着ける着物にもたくさんの願いが描かれています。
そう思うと、
現代の暮らしでは、 その“願い”は少し遠くなったように感じます。
けれど、
クロスやタイルを選ぶときに 、
「この柄、どんな気持ちを部屋に連れてきてくれるだろう」
そんなふうに見立ててみると、 インテリアが急に身近で、楽しいものになります。
壁のクロスを少し変えるだけで、 部屋の空気は大きく変わります。
しかも、クロスなら高級なソファーや大掛かりなリフォームよりも安価にでき、実行性があるのかもしれません。
“願いをとどめるインテリア”としては、 とてもやさしい選択肢です。
そんな感性で部屋を眺めると、 日常の風景が少しだけ豊かになります。
インテリアは、 暮らしの中にそっと願いを置くための器。
意味を知ると、選ぶことがもっと楽しくなる。
そんなやわらかなインテリアのおはなしをお届けしていきたいと思います。