IC21のブログ

2020/11/27

実例に見る!内覧者にピンとくるデザイン ~賃貸リフォームデザインのポイント~「表層リフォームでターゲットを絞り込む」~ポイント&オーナーズボイス編

IC21のKobayashiです。

今回は「賃貸リフォームデザインのポイント」を紹介するシリーズ。

前回の後編に続き「表層リフォームでターゲットを絞り込む」の

「魅せるポイント」や、オーナー様の声をお伝えします。

 

今回物件のコンセプトは

「Men’s Luxury 大人の男の上質

まず、この[ポイントとなる魅せる水回り]についてです。

アクセントクロスをビビットカラー&張り分けで印象的なトイレに
アクセントクロスをビビットカラー&張り分けて印象的なトイレに


「トイレのアクセントクロスにビビッドカラー。

張り分けはスリットのようにチラ魅せでドキっ!」


トイレは、狭い空間だからこそ遊びとインパクト表現が可能です。

そこで今回のコンセプトに合わせて、ちょっと思いきった色づかいをご提案。

意外と赤をアクセントカラーに好む男性は多く、

居室だとやり過ぎ感のあるブラックとの組み合せで、

ドキッとさせる演出です。

ポイントは張り分け。

壁一面の中でスリットのように見せる2色のアクセントクロスづかいで、

高級クロスを使わなくても

“魅せる“アクセントウォールに!!なりました。

続いて[Owner’s Voice]をご紹介***

要望としては、

①独身男性(30-40才代)をターゲットに、

「男のモテ部屋」とエグゼクティブ感を両立させたい。

②工事中から、入居者募集などの宣伝ができるような材料もほしい。

元々、ターゲットは頭の中にしっかりとありました。

その中で、我々の思う「他との差別化」とは別に、

1LDKの賃貸だからこそ入居者も

「ちょっと冒険した内装の部屋に住んでみよう!」

と思ってくれるのではないかと思い、

思い切った単語やイメージを要望として伝えました。

結果、コンセプトがはっきりとしてきて、

自信を持ってリフォームに取り組めたと思っています。

***

IC21では

オーナー様のご要望を最大限に生かして、

予算にあった「差別化できる」リフォームを実現。

リフォーム・リノベーションについても

是非お問い合わせください。