IC21のブログ

2023/04/19

素材を知って人気の部屋を作る フローリングだけではない多種多様な床材①

100人の女性インテリアコーディネーターIC21です。

DIYから、表装リフォーム、スケルトン・リノベーションまで、内装変更への取り組み方は様々だと思いますが、やはり“人気の賃貸物件をつくりたい”気持ちに変わりはないはず。

そこで、改めて材料とその使い方を知って、保有物件を効果的に蘇らせるための、賃貸内装インテリアのモノ選びのコツを、実例写真を紹介しながら解説します。   

 

賃貸物件向きの人気床材

賃貸住宅のリフォームをする際にポイントとなるのはコスト、工期、そして住んでみたいと思う内装です。

インパクトがあるのは流行りの内装ですが、あまり特化してしまうと、時間が経つと逆に陳腐にな印象になってしまいます。

オーソドックスな内装にして長く使用できる建材を選び、床コーティングなどメンテナンスに気を配るか、リフォームしやすい内装材を選び、コストをかけず都度張替えるかが悩みどころ。

今回はフローリング以外の賃貸向きの人気床材をご紹介します。

 

色柄豊富なタイルやシート

原状回復などで工事依頼をする内装業者が施工できる床材には、クッションフロアやフロアタイル、長尺シート、カーペットなどがあります。

比較的簡単に施工できるものが多く、工期が短い場合や予算に限りがある物件に向いています。

室内用の床材で主にトイレや洗面所、キッチンなどの水まわりでよく使用されているのはクッションフロア(CF)です。

柔らかく、耐久性とリアルさに欠けるのがデメリットです。 クッションフロアがシート状でクッション性があるものに対して、タイル・ピース状で硬質なものが塩ビタイルです。

リアルなデザイン・質感、耐久性が特徴で石目や木目柄など色柄も豊富です。 タイルの様に一枚一枚貼っていくので目地のような雰囲気が出やすく、部分的な張り替えが可能です。(実例①)

 

様々な用途に使えるフロアタイル

実例①一枚ごとに施工してタイルを表現

 

ただし、狭い場所には張りやすい反面、広い場所では手間がかかります。

また硬質とはいえ光沢があるものは傷が目立ちやすいので光沢がないものがおすすめです。

表面にメラミン樹脂を使用し更に傷に強い商品も登場しています。

水まわりや居室はもちろん、玄関土間によく使われます。

長尺シートは耐久性があり、色柄も増えてきており、外部に使用できる商品もあるため、共用廊下やバルコニーの床に適しています。(実例②)

 

デザイン性のあるフロアタイル

実例②床の一角にタイル調の長尺シートを張り雰囲気のある空間に

 

特殊な加工をするため、重く、クッションフロアに比べて施工に手間がかかりますが経済的でメンテナンス性が良いのが特徴です。  

 

機能性もアップしたカーペット

集合住宅の内装床は複合フローリングが多いのです。

しかし、バブル時期に建設されたマンションは敷き込み型のカーペットになっていることがあり、防音上、カーペットが必須というケースがあります。

カーペットの形状はカットパイル、ループパイルがあり耐久性があるのはループです。

また素材や織り方によって触感や表情が異なり、価格帯は幅広く、高級なものは施工費も高くなることがあります。(実例③)

 

カーペット敷きの高級感のあるリビングルーム

実例➂敷き込み式のロールカーペット

 

ロールカーペットより施工が簡単なタイルカーペットは比較的安価です。

汚れてしまった場合でも部分的に交換でき、色柄を組み合わせてデザイン貼りにしたり、異素材と合わせるなど目を引きやすく、居室でも共用部でも使い勝手が良い商品です。(実例④)

 

使い勝手の良いタイルカーペット

実例④大理石とのコンビ貼りで高級感を演出

 

カーペットのデメリットをカバーした防汚、防臭、ペット対応などの商品もあります。  

 

高級感ならタイルや石

最後にタイルや天然石です。

天然石が使用されている共用部は高級感があります。

また高級マンションでは各戸の玄関に天然石を採用するケースが増えているのでポイントでアピールしても良いでしょう。

塩ビタイルなどでも意匠的には同様の効果が得られます。

しかし、いかにも印刷と分かるようなリアルさに欠ける色柄は逆にチープさが強調されてしまうこともあるので注意が必要です。

  今回はいろいろな床材をご紹介しました。

本物を使うことに越したことはありませんが、低コストで内覧者の心に残る内装にするためには時としてイミテーションの活用も必要です。

近年は印刷技術や凹凸感などリアルなテクスチャー表現も向上し、遠目で見れば本物と見分けがつかないほどになりました。

また天然素材であるがゆえのデメリットを補う機能を有した商品も多く、価格面でも施工面でも扱いやすいケースが多いので、使わない手はありません。  

 

 

一度検討してみてはいかがでしょうか。  

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